グローバル先進企業に比肩する強い調達の実現に向け、End to Endの間接材調達サービスをご提供しながら、HIPUS一丸となって包括的なご支援を行っています。
グローバル先進企業に比肩する強い調達を作りたいという三菱重工様のご要望をもとに、調達BPOから始まり、現在ではコンサルティングやデジタルソリューションなど、End to Endのサービスをご提供しています。間接材の調達BPO、コスト削減等の推進を通じ、S2P領域の強化や業務の標準化及び効率化・調達DXの実現に向けたご支援を行う中で、三菱重工様のキーマンお二方にHIPUSの提供サービスに対するご感想を伺いました。
会社名
三菱重工業株式会社
業種
重工業
左から <三菱重工>バリューチェーン本部 SCM部 調達企画グループ グループ長 久米 英生 様、バリューチェーン本部 SCM部 次長 長尾 一司 様 <HIPUS>Consulting & Solution Associate Principal 周治 貴伸、Consulting & Solution Director 卜部 貢 ※所属部局は取材時点のものです。

⽇本最⼤の技術開発メーカーであり、陸‧海‧空‧宇宙と広範な領域で事業を展開されている三菱重工様は、近代⽇本産業のパイオニアとして1世紀超にわたって⼈々の⽣活を⽀え、社会の発展に大きく貢献されています。
三菱重⼯様からは、国内‧海外の全てのグループ会社が調達する間接費を対象として統制を強化し、全体の間接費コスト削減を図りたいというご要望をいただいておりました。
そこでHIPUSは、調達BPOを中⼼にお客様の業務負荷低減をご⽀援し、業務の標準化・効率化の推進を2021年4月から実施。さらに同年10月からは、三菱重工様で構想された間接費カテゴリマネジメントの実行支援コンサルティングの提供を通じて、調達コストの削減、デジタルソリューション導入によるオペレーションコストの削減や業務⾼度化等の実現をEnd to End でご⽀援しています。

HIPUSの各種調達関連サービスをご利用いただくことになったきっかけとして、どのような背景がおありになったのでしょうか?

<三菱重工>バリューチェーン本部 SCM部 次長 長尾 一司 様

三菱重工では、直接お客様に収める製品やサービスに関係しない支出を間接費と定義しているのですが、以前はこの間接費の調達を事業体やグループ会社毎に行っておりました。今後、ボリューム購買による調達コスト削減やオペレーションの効率化を進めるに際して、間接材の調達機能を本社に集約し、業務効率化やコスト全体最適化を推進していく必要があると考えました。

<三菱重工>バリューチェーン本部 SCM部 調達企画グループ グループ長 久米 英生 様

直接材の場合は、バイヤが現場に近いところで一品々々に対して調達業務を展開しており、バイヤは当該品目の特性やマーケットに関して知見を有するプロフェッショナルと言えます。一方、間接材の場合は、支出全体に占める金額の割合も小さく、優先度の問題もあって、調達業務に潤沢な人材をアサインできる状況にありませんでした。間接材の調達業務を本社に一元化して積極的に集約購買を進めていく方向性や、アイテムやサービスが汎用的でマーケット性のある間接材の特性を考えると、外部のプロフェッショナルサービスを活用する方が合理的ではないかと考えました。

HIPUSをご活用いただくことで、どのようなメリットをお感じになられましたか?

まずBPOサービスについては、ヘルプデスクや日々のオペレーションに関して、迅速にご対応いただいています。例えば、我々からの質問にすぐにご回答いただく、取引先様や要求元からの要望に速やかに対応いただく等、滞留することなくレスポンス良くお返しいただいている状態です。
また、コンサルティングサービスについても、調達実務の流れをご理解いただいたうえでのご提案や実働が非常に有用と感じています。コンサルティングの領域においては、実態とかけ離れた理想論で固められたご提案をいただくこともありますが、HIPUSさんはその部分が他社と大きく異なっていると感じています。

HIPUSさんのコンサルティングサービスに対する補足として、三菱重工側の実務部隊と一緒になって考えてくださり、他社へのサービス提供の経験や外部事例等を踏まえ、弊社に最適化されたソリューションを常にご提示いただいていると感じています。
また、現場に入って並走しながら実務に落とし込むアプローチは、我々のような実務部隊にとって最も効果的であり、大変ありがたく感じています。

弊社のような外部機関に頼んだからこそできた、とお感じのことはございますか?

BPOパートナーの選定に際して、様々な企業にお話を伺いましたが、こちらの依頼事項にお応えいただける企業は多数あれど、弊社の要望外にある部分も踏まえてご提案いただける企業は極めて稀でした。HIPUSさんからお話をお聞きするにつけ、HIPUSさんであればパートナーとして我々と同じ目線で一緒に考え動いていただけると感じ、BPOをお願いすることになったと記憶しています。

また、カテゴリマネジメントの戦略立案や推進については内部人材が担い、オペレーション実務はBPOサービスを活用する形を採択し推進してきましたが、当初想定していたところまでは進めてこられていると実感しております。他にもコンサルティングチームから各種ご提案をいただいたこともあり、継続的に調達業務を推進する上での必要なサポートやアドバイスをいただいています。弊社が気付いていないところを、BPOチームとコンサルティングチームが一体となり補っていただいていると感じています。

今後、HIPUSに期待されるのは、どのようなことでしょうか?

今後については、定型・定常業務のBPO化などBPO範囲の拡大を検討しており、迅速な体制強化を期待しています。また、HIPUSさんの他社でのBPO業務経験で培ってきた知見を活かした廉価調達の推進、子会社や海外も含めた三菱重工グループ全体への調達戦略への提言等は、特に期待したいところです。
その他にも、システム導入支援や運用改善によるオペレーションの効率化、プロセスの標準化、グローバル展開の推進など、取り組むべきことはまだまだたくさんあるのですが、積極的に改善の推進にお力添えいただきたいと考えております。

ph
Consulting & Solution
Associate Principal
周治 貴伸
担当コンサルタントメッセージ
これまで弊社のコンサルティングやBPOサービス等をご活⽤いただいてきましたが、今後は現在の状態を安定させ、統制範囲拡大のためのユーザーマネジメント強化を推進されることと推察いたします。
従って、これまで以上にスムーズな情報共有や連携強化を図るためにも、コンサルティングとBPOを兼務する⼈材を配置し、現場の声を確実かつ迅速にコンサルティングへ反映できるよう、BPO運用メンバーとコンサルタントの連携を強化してきました。
三菱重⼯様がグローバル企業として今後もますます名実ともに発展していかれるためにも、必要となるガバナンス体制の構築、体系的なガイドラインの策定等も視野に入れ、HIPUS一丸となってご⽀援させていただきたいと思います。